クロスオーバーを納車して2年経ち、これまで汚れが目立ったら洗車を繰り返してきましたが、最近洗車しても表面に黒く小さな粒が視界に入ってきます。
鉄粉除去は全く行っていませんが、車体色が白だと視覚的に見えて気になるので思い切ってトライしてみました。
鉄粉除去の方法
鉄粉除去をDIYでする場合、そのやり方は3つあります。
- 粘土クリーナー(トラップ粘土)
- ラバークロス
- スプレー
粘土クリーナー(トラップ粘土)やラバークロスは鉄粉の除去能力に優れています。しかし、扱い方を誤ると取り除いた鉄粉がクリーナーにくっ付いた状態でボディを撫でてしまい、不本意な傷を与える可能性があります。
スプレーは塗布して水で流すだけなので簡単に施行できます。除去性能はボディへの侵襲を考えると低くなってしまうので、スプレーは粘土クリーナーやクロスより弱めの効果になってしまいます。大きな鉄粉は取り除けません。
粘土やラバークロスは作業に慣れていれば単体で十分かもしれませんが、素人が簡単に手を出すには少しハードルが高めです。鉄粉除去スプレーを使い、もし気になるなら粘土やクロスをスポット的に使った方が良さそうです。
評判の高い鉄粉除去スプレーを試してみた
用意したのはコーティングで有名なKeePerから販売されている「コーティング専門店の鉄粉クリーナー」です。
あらかじめ洗車しておき、表面のホコリや汚れを落としておきます。スプレーすると軽く泡がでますが拡がりすぎず限局的に使えます。
説明では「5分待って水で流す」とありますが、かけてすぐに色が変化してきました。
ボンネット全体へかけるとえべつない光景が。。。
5分待って水洗いすると簡単に流れ落ちました。
液が乾燥してしまうと水で流れにくくなるようなので、車体全体へ塗布せず部分的に分けて施行するとやりやすいです。
車体全体へかけ終わるとほぼ1本使い切りました。ボディを拭きあげるときが抵抗なく滑らかになった気がします。
1回1本だとコスパ的に高いかもしれませんが、コーティング専門を謳い刺激が低いおかげでメッキ部分やゴムに目立った変化はなく満足度はかなり高かったです。
数か月に1回は鉄粉除去した方がいい?
鉄粉は車を走らせればどこでも影響を受ける可能性があり、高架下や特定地域で起こるものではありません。目安は2ヶ月~半年とされています。この期間はあくまで目安であって、実際に個人で行う洗車の頻度や車体コンディションを総合的にみて気になったら行えばいいかと。
簡単な確認方法として、お菓子やタバコの透明フィルムでボディを撫でてざらつきがあるか判断することができます。
まとめ
新車から2年放置した状態でも無事鉄粉を取り除くことができました。粘土やラバークロスを使わず、スプレーだけでもかなりの効果を感じました。
コーティング専門との記載されており、ボディへ対して刺激が少なければ安心でき使いやすいです。
次は半年くらいか表面のザラつきが気になったら、リピートで施行したいと思います。