納車から約2年半経ち、最近キーレスの効きが悪いと感じたので電池交換をしました。
工具無しで簡単に交換できる
電池交換の作業自体は比較的簡便に行えます。まず、アクセスキーの上部にあるノブを引きながら、メカニカルキーを取り出します。
メカニカルキーを取り出したら、アクセスキーの本体カバーを外します。本体カバーはメカニカルキーがあった場所に親指を入れて、グッと広げると開きます。
ボタン側と基板がある本体側の2つに分離できます。
メカニカルキーの挿入されていた上部方向から基板を外します。基板の背面に電池があります。
古い電池を基板から外します。固定用のツメを押さつつ作業すると外しやすいです。用意した新品電池と交換します。電池の品番は「CR1632」です。
あとは基板を本体へ戻し、逆順でカバー、メカニカルキーをつければ終了です。5分程度もあれば終了できます。
もし電池切れしたら…
万が一出先で電池切れを起こしてたらどうするのか気になって調べてみました。アクセスキーの電池が切れていてもエンジン始動は可能です。ドアの開閉は電池が無しないと電波を送信できないため、メカニカルキーで開錠する必要があります。
エンジンONは、アクセスキーをかざしながらブレーキを踏みプッシュスタートします。
いざというときに知っておくと安心です。
電池交換の目安やサイン
いきなり電池が切れると焦りますが、予兆でそろそろ交換かなと判断できる場合があります。
- ボタン操作でキー解除、施錠の反応が悪い
- アクセスキーを車内に持ち込んだのに鍵のアイコンが表示される
- アクセスキーのLEDが点灯しない
いつもより反応が悪いと感じたら、早めに交換しておくと安心できます。
純正の交換目安は1〜2年、保管場所に注意
アクセスキーは電波として車両本体と通信しています。車を動かしていないときも周囲の電波に反応し送信しようとします。
テレビのリモコンやノイズとなる電波を感知すると、アクセスキーの電池消耗が多くなってしまいます。鍵の保管場所はリビングを控えて玄関などがよさそうです。
取扱説明書 によれば、電池の寿命は約1~2年です。スペアと交互に使用したとしても車検ごとの交換が最適です。
まとめ
アクセスキーは便利ですが、電池切れを起こすとふだん使わない機能を調べる必要があるので焦ります。電池交換は余裕をもって行っておくと安心して運転を続けられます。
もし、電池切れを起こしても対応策を確認さえしておけば、慌てずに行動できます。日頃から取扱説明書をみるのは大事ですね。